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 ロシア旅日記(9回目)

  2004年1月1日〜8日

  正月のモスクワ

        

 ひとり旅2度目のモスクワ行きは、正月元旦から出発して、1週間モスクワで過ごすことにした。今回は、シューラが仲間とつくった芝居がとても見たい。
 正月出発にだから、12月になると同時に、いつもどおりのエムオーツーリスト・ロシアセンターに旅の手配をしてもらった。


 2004年1月1日

 ロシアは10月末から3月末まで冬時間で動いているので、成田からのアエロフロート機も午後1時が出発となる。夏は昼12時発。この1時間は、名古屋を朝一番で新幹線に乗れば間に合うか,前泊が必要か分かれ目時間。午後1時発の冬時間は名古屋を当日朝出れば間に合う時間で、前泊分が助かる。

 アエロフロート機内はさほど混んでいない。「ぢゃぱにーずちきん」の機内食に遭遇する。友人のサイトでこの「ぢゃぱにーずちきん」が「どんなものなのか?」と話題になっており、もしかしたら出会えるかもと、昼食を楽しみにしていた。客室乗務員が「肉?魚?チキンもありますよ」とロシア語で聞いてくれたのもうれしかった。蓋には「J」と書かれ、甘辛ヤキトリどんぶりは日本の味か?
 
 写真をうっかり撮ることを忘れるほど興奮をしたのだが、実は、私は以前に「ぢゃぱにーずちきん」を食し、写真にしていたことを、このHPをつくるための写真整理時に発見。アエロフロート機内食で有名な「ぢゃぱにーずちきん」をご披露いたします。

 


 「モスクワの気温はマイナス3度です」と着陸前の放送。暖かそうで、よかった。今回も空港へは、マラトDとシューラが迎えに来てくれる。
おなじみシェレメチボ2空港は、いつもどこかが少しずつかわっている。案内板が増えるとか、荷物ターンテーブルあたりが明るくなっているとか…。今回は、空港迎え口の様子をテレビ画面が映し出していた。
 「貴方をお迎えに来ている人が写るはずです。ごらんください。提供はサムソンです」。あら、シューラが写った。花を持っている。早く会いたいなあ。

 が、どういうわけか荷物がちっとも出てきてくれない。だれもがイライラ待っている。モスクワで降りたのは多くの人数ではないし。たしかに外は寒いが、吹雪いているような悪天候ではないし…。ロシア語で乗客男その1が怒っている「まだか〜!」。待つしかない。
 
 機内でちょっと離れた位置にいたが、どうも落ち着かない素振りだった日本人青年に声をかけた。彼は「はじめての飛行機体験なんです。初めての海外旅行でモスクワを選びました。どうですか?楽しいところですか?」どおりで、落ちつかなかったのですね。「おもしろいわよ。日本のスケールとはまったく違うからね」などと話すと、「モスクワって僕のまわりの誰も行ったことがないから、楽しみなんですよ」。防寒をしっかりしている彼の初モスクワが楽しいものでありますようにと祈りました。
 
 荷物がやっとでてきたら、外にしばらく置いてあったようで、雪がちょっと乗っているのもあるし、私のトランクも冷えていた。

 持ち込み金額は少ないので、税関申告もない。さっさと外へ出たら、「待ってました」とシューラが手を振っていた。そして、指差す方向にテレビがあり、こちら出迎え口では、到着客が荷物取り出しを待つ様子が写っているではありませんか!だから、荷物の出が遅かったのか?という訳はないが、「写っていたよ」とシューラが笑う。

 

 マラトの車に乗り込み、新年の町は静かで、すごく早く前回と同じ、ダニロフスキー修道院ホテルへ到着した。今度の部屋も4階。雪の庭が大きく見える。







 今回はモスクワに、くにさんが居る。モスクワに無事到着したことを電話し、明日の再会を約束した。
 喉が渇いて空腹な私と、空港で待つ時間が長かったようで少々不機嫌なマラトDと、おしゃれをしている俳優の3人で、ホテルカフェへ行き、あらためて新年のごあいさつと旅の打ち合わせをする。

 シューラは、昼夜とも芝居公演予定で、かなり忙しい。マラトは「姉さんが来ているんだよ」ということで、私のために働けない日もある。こういうことを事前にしっかり教えてくれることがうれしいし、俳優は特に「時間と自分がどう動くか」に厳しい人で、いつもそうだが日程表に時間と行く場所を書き込んで、くれる。

 部屋は寒くはないが、暖かくもない、もうちょっと温度が上がってくれると良いなあ、と思いながら眠りについた。



  1月2日

 テレビは新年特別番組続き。映画や音楽番組、クイズ番組にお笑い番組もあり。日本のお正月番組と同じかな?
 ロシアスポーツ選手版「新春かくし芸大会」みたいなこともやっている。フィギアスケートで日本でも人気のアレクセイ ヤグディンがなにかお芝居をしていた。可愛かった。というか、彼しか私はわからなかった。


 外は雪も時々降るグレー色の空。気温はそんなに低くないようだ。ホテルへの通路と庭の散策路の雪かきがとてもきれいにされている。

 写真*シューラが贈ってくれました 赤い薔薇の花
   ホテルの部屋に飾る




 午後4時、くにさんがホテルへ来てくれる。新年のお祝いと再会を祝して、軽く食事をしながら、迎えに来てくれると言うマラトDを待っていた。
 今夜はくにさんは、音楽会へ、私はユーゴザパド劇場へ「旅籠屋の女主人」を観に行く。
 ホテルのレストランの窓の外、シューラそっくりの人が、マラトではない男性といっしょにホテル玄関へ入ってくるのが見えた。「シューラみたいだったけれど、きょうは来れないって言っていたから、違う人だ。でも、そっくりだよ」と私が言えば、「こちらの冬の男たちは、黒いコートに黒い帽子のみんな同じ格好だからね」。くにさん。

 彼女の携帯が鳴る。「ああ、シューラ。うん、いまレストランだよ」(これはロシア語)。なんと、やはりシューラだったのです。なんでも、マラトDは都合が悪くなって、シューラと劇場仲間のマクシムとで迎えに来てくれたのでした。

 くにさんを途中の地下鉄駅で降ろして、シューラ運転手の車は、マクシムといっしょに彼らの劇場へ。ちょっと早い到着で、地下の喫茶室へ行く。厨房カウンターの中に、大演出家のベリャーコビッチ氏の姿がみえ、モスクワで会うことは、はじめてのこと。彼は熱い抱擁で、「また日本へ行くからね」って、おっしゃる、実現するとうれしい。

 写真*「旅籠屋の女主人」舞台の上のシューラ

 「旅籠屋の女主人」は短い芝居です。旅籠屋の女主人を慕う男たちと客たちのどたばたの喜劇仕立て。シューラの役は、お金持ちで女優を追っかけまわしている男なんですが、おしゃれな衣装なのに彼の太さには似合わないし、途中半裸で出てくるし、かばのようの仮面をつけて踊るし…。きょうは、シューラよりも、女主人を慕う男を演じるグリーシンが、なかなかステキで、すごく気持ちが飛んでくる。


 終演後、シューラの車に乗り、マクシムを送っていく。新年の夜で車の数こそ少ないが、雪模様で、路面は凍結しているのに、まったく気にもせず、いつもどおりのスピードで走っていく。
 もう午後10時ごろだが、シューラの自宅へと行く。家族みなが大歓迎してくれる。お茶とお菓子で、新年の深夜のパーティです。どこかでお祝いの花火が上がっているようで、音だけが聞こえてくる。

1月3日

 今夜は午後6時ごろマラトが迎えに来てくれ、ユーゴザーパド劇場へ行き「結婚」を見る予定。それまでゆっくりとしておく。

 モスクワに着いてからまだ一度も太陽を見ていないので、私の体内時計は未調整で、いまが何時なのかを肌で感じられない。シャワーを浴びて、気分をさっぱりさせてマラトDの迎えを待った。

 ゴーゴリ―作「結婚」は、秋10月にも見た。大笑いで観客席が爆発する喜劇。シューラはその大きな身体をグリーンの衣装に包み、大熱演です。さすがに鍛え上げられている俳優です。動きがシャープで、せりふ発声がきれいで、ロシア語がわからなくとも、心を通じて全部伝わってくるのです。


                写真*「結婚」舞台写真。


 終演後やっとわかりました。シューラは年末からずっと毎日別の劇場の舞台に出演しており、それを終えてからユーゴザーパド劇場へ出演です。私が着いた元旦だけがお休みだったのです。

 以前、手紙で「俳優たちは年末年始、マローズ爺さんになるんだよ」って書いてきた。マローズ爺さんはロシア風サンタクロースで、舞台はもちろん、団体や企業の催事や個人のパーティなどにサンタクロース姿で登場するのは、俳優たちの年末年始の仕事のひとつとなっているそうだ。


 明日はその劇場へ行く。シューラに「マローズ爺さんの役なのですか?」と聞けば「いやあ、熊だよ」。「はあ、熊…?」さて、どんな役なのでしょう。楽しみです。


 1月4日


 曇り空の寒い日。マラトDが迎えに来てくれ、マヤコフスキー劇場へと向かう。







 






 上の写真は、会場ロビーでマローズじいさんと観客の子どもたち。
 下は、舞台風景。真ん中が熊のシューラ。マローズじいさんはいつもスネグローチカ(雪娘)=右端=を連れている。



 熊の役のシューラに楽屋で会う。「日本語では、『熊さん』と言うのだよ」と教えれば、それからは「くまさん」と日本語で言っている。
 舞台では、スネグローチカ候補を探している熊と青年とウサギが客席の子供たちも巻き込んで、子ども達のあこがれのスネグローチカを探し当てるというような、楽しい芝居をやっている。

 終演後には抽選会もあり、スポンサーの携帯電話会社の携帯電話が当たるようだ。思いがけずにその抽選に当たった子がすぐ近くにいた。 帰りのロビーではチケットと交換で「クリスマス限定箱入りチョコレート」がもらえ、うれしかった。













   クリスマスおみやげボックス と 中に入っていたチョコレート


 きょうはユーゴザーパド劇場で「巨匠とマルガリータ」公演。シューラは劇場支配人のバレヌーハの役などを演じる。
 
 素晴らしい舞台に酔い、快い疲労感で、ホテルへ戻るなりすぐに眠ろうと思ったが、くにさんへ電話をして、かねてから実行したかったことを、明日とうとうやってみようと、決める。

1月4日(日)

 きょうの夜は、フォメンコ工房劇場へ。ユーゴザーパド劇場ではシューラも出演の「夏の夜の夢」が演目だが「日本で7回も見たので、今回は、フォメンコ工房へ行く日にさせてください」とシューラには、伝えてある。


 くにさんと会っていっしょにマヤコフスキー劇場へ行く。
 そう、シューラが出演している芝居を、シューラには黙って見に行くのです。これが一度してみたかった。客席から彼に手を振り驚かせたい。

 シューラに手を振るが私がきていることなどまったく知らないので、気がつかないようだ。歌って踊っての楽しい芝居を大熱演です。気がついたのかな?と思う場面もあったが、どうも最後まで、私の方へのアプローチはなかった。


 終演後、楽屋へ行く。シューラが居るだろう部屋の前の廊下で、日本語で「熊さんいますか?」ってちょっと大きな声で言ったら、カーテンが開いてビックリ顔の熊さんメイクの俳優が出てきた。「どうした。きょうは来ないはずだったのに…」。でも喜んでいる。


 終演後、くにさんとシューラと私、3人で近くの軽食堂へ行く。2時間ほど食べながらおしゃべりもして、楽しかった。くにさんに通訳を頼む場面もあったが、私はシューラが言うことはみなわかる

 「明日は私がひとりで、シューラの芝居を見に行く。そして、その後いっしょに、シューラが演出する、仲間とつくった「巨匠とマルガリータ」を見に行きたい」と言えば、シューラは、「また、『熊さん』見るのかい?」と笑いながら、でもうれしそうです。「ひとりで地下鉄に乗るのは、気をつけるんだよ。なにかあればすぐに、僕の携帯へ電話しなさい」。
なにかあって電話できるかな?私、公衆電話に使い方知らないし、シューラは芝居に入ると携帯電話は楽屋に置きっぱなしとなるはずだけれど。でも、「はい、わかりました」。

 シューラは、ユーゴザーパド劇場へ。くにさんと私は、フォメンコ工房へ。途中の地下鉄駅で、それぞれの方向へ別れる。

 フォメンコ工房も人気の劇場で、俳優・女優がみなとてもきれいな人ばかり。劇場も、小さなお城の中の劇場のようで、外の寒さとはまったく別世界。俳優ルステムは、やはり日本公演にやってきたときに、知り合い、モスクワで会うのはきょう2度目ですが、ルステムはくにさんがお気に入りなんです。

 終演後は寒いなかを地下鉄を乗り継ぎ、ホテルの前まで、くにさんは私を送ってくれた。


1月5日(月)

 約束どおり、地下鉄に乗り、ひとりでシューラの芝居を見に出かける。シューラもくにさんも心配をしてくれてありがとう。大丈夫です。ちゃんと劇場へ行くこともでき、チケットも買って、観客席に座りました。子ども達も多く、きょうも賑やかです。

 舞台では、熊さんが踊りながら、私へ手を振ってくれました。3度同じ芝居を見ると、毎日同じことをやりながら、微妙に違うのが舞台のおもしろさです。俳優の気分がそのまま観客席に伝わります。これが映像では味わえない演劇の魅力です。

 終演後は今夜シューラがユーゴザーパド劇場とは違う俳優たちと違う劇場で演じる「巨匠とマルガリータ」の会場へと急ぐ。
 この芝居は、シューラが秋からユーゴザーパード劇場の出演の合間を縫って、稽古を重ねてきたもの。「ユーゴザパード劇場の俳優」という肩書きではなく、演出・出演をしているものと聞いた。その芝居が「巨匠とマルガリータ」であるとは、元旦に教えてくれた。
 
 移動の途中、マグドナルドで食事をする。モスクワは、簡単な食事ができる場所が少ない。マックの人気は、場所によってはすごいらしい。私達が入ったマックも、地下鉄駅前の人通りの多いところで、大勢の客で満員で、ふたりして、ちょっと引いてしまったが、ここで何か食べておかねば、夜9時ごろまで何も食べられない。シューラが並んで適当に買って、私が席を確保して少々狭いテーブルで食べる。アイスクリームが甘くて美味しくって良い。
 
 外は小雪交じりで気温がぐっと下がってきた。。シューラが珍しく手袋をしている。
 劇場へ着くなり、シューラは演出家となって、すでに用意されている舞台の照明や音響チェックをして、女優の稽古をいっしょに何度も繰り返している。私は客席でそれらを見ていた。
 劇場は、小さな舞台で、舞台奥の背景は石づくりで、そこに映像も映し出すようだ。観客席は、横に広く、ユーゴザーパド劇場やフォメンコ工房のような窮屈さは感じない。

 シューラは、「巨匠とマルガリータ」のヴォランド役。さっきまで、演じていた熊さんが、今度は悪魔です。それも、身体こそ太めですが、スマートなセクシャルなヴォランドです。白いスーツと黒いシャツがいままで見たことのないステキなシューラになっています。
 ユーゴザーパド劇場では、なにしろ大勢が出演して、金や物や喧騒に狂喜乱舞するソ連モスクワ市民が演じられていた。が、ここでの「巨匠とマルガリータ」は、ばっさりと場面や出演者を削ったりして、時間も短くして、映像も使っている。同じ題材でもこうも違うことができるのも、おもしろい。
 
 終演後の外はかなり冷え込み、町の気温表示計は、マイナス15度だった。いっしょに芝居を見たマラトD家族とシューラのママといっしょにホテルまで送ってもらう。今夜でもう、シューラとお別れです。
 シューラは、「僕の芝居をたくさんみてくれて、ありがとう。また、ぜひモスクワにおいで、待っているよ」。
 

1月7日(水)
 きょうは、午後5時までにシェレメチボ2空港へマラトに送ってもらう。昼食をマラトとともにくにさんの自宅でご馳走になる予定で、うれしい。

青空がとても美しい日で、太陽の光を帰国の日にしっかり浴びることができた。しかし、とても空気は冷えている。帰る日になってこの晴天だ。「もっとモスクワに居たい」が、私のロシア滞在は、国家的許可のもと許されているもので、旅程を勝手に変更は、そうとう難しい…。だから、ビザ制度は、私を素直に日本へ帰してくれる。

 まず、スーパーへ寄り、近くのシューラの家にも、果物を持って奥様のターニャにお別れのごあいさつをしてくる。シューラはきょうも「熊さん」を演じている。

 くにさんのアパートは高層住宅の高層階で、窓からはモスクワの冬景色のほんの一角が見えるが、静かで気持ちの良いところ。

 くにさんは、手際よく美味しいお料理を作ってご馳走してくださり、私もマラトDも満足満足。マラトがいままでいろんな仕事に関わっていたと言う。「舞台用衣装係り」も仕事にしていたと言う。「なんでもあるんだよ」。なぜこんな話しとなったのか、シューラのヴォランドの衣装が、とてもステキだった。大きな身体の俳優用衣装をつくったのだろうか?と聞いたことから。演劇の国ロシアは、舞台に立つ俳優も多いが、表には出ない多くの専門家や職人、事務方など多くの人々が演劇に携わって働いている。

マラトDは時間どおりに、私を空港まで送ってくれる。この日、1月7日はロシア正教のクリスマスにあたるお祝いの日で、多くのロシア国民は家庭でゆっくり過ごすから、道路も空いておりなによりだが、空港間近で、後ろの車となにかあったのか、道の脇に止り、マラト運転手と後ろの運転手がはげしく言い合っている。あわや、取っ組み合いのけんかでも始まるのか。
 ドキドキしてきたが、どうもこういうことも日常茶飯事なのでしょう。二人の運転手は、言いたいことを言って、握手こそしなかったが、手をあげて、それぞれ車に戻った。でも、マラトDは車に戻って、「チィッ!」と小さく舌打ちをした。

成田行きの飛行機は、時間どおりに出発でひと安心。日本へ向かう人の波にもまれて、チェックインカウンターへ来てしまったので、マラトとしっかりお別れできなかった。、

 出国手続きを終えて、待合室でしばらく時間を過ごすが、シェレメチボ2空港は待合室が狭くて、窮屈でいやだ。ベンチも少ないから階段に座り込み、各国の人たちの様子をみながら、ビールを飲む。この旅も楽しくって、旅の神様に感謝する。

(写真*免税店で買ったオトナ顔熊)

 なんとかロシア語をつかいながら、1週間やってこれた。なかなかだ。自分を誉めてあげましょう。

  マラトDから宿題をもらってきた。
「毎日3回、お稽古をしなさい。とても大事なことだよ」。と、ノートに書いてくれた。

  Муха  села  на  варенье. 
  Вот  и  все  стихотворенье.

 ↑ は、ロシア語学習者 初級編

 中級編は、↓

Наша  Таня  громко   плачет .
 
Уронила  в  речку  мячик .

Тише , Танечка , не  плачь
  
Не  утонет  в  речке  мяч !


  俳優が学ぶ早口言葉は、上級編↓

 На  дворе  трава ,
       на  траве дрова .
 Шла  Саша  по  шоссе
           и  сосала  сушку.