05年夏「この子たちの夏」
のページ
 
ユーゴザパド劇場応援
俳優シューラ大好きページ
 
ロシア旅日記
 
ロシアへ贈ろう扇たち
 
2000年8月友人達へ送った
文章

 
2001年夏 うちわを求める旅
 
2001年8月2度目の呼びかけ
 
天女座展覧会
くにさん芝居ツアー

 
エレーナの仕事ぶり
 
ロシアでの展覧会の様子
   
THE BOOM
 
つれづれ日記帳
 
こんなもの買った
 
メールはこちら
       
 
     
 
  ロシアへ贈ろう扇たち

 
天女座展覧会、くにさん芝居ツアー
     

   熊野天女座で開催 ロシアへいってらしゃい 扇たち

     愉快な演劇   「チェーホフの中の女たち」

 













 01年秋、多く集まった扇や扇子、うちわの美しさを多くの人たちにみていただきたいと思い、ささやかな展覧会を催しました。場所は三重県熊野市波田須町にある「天女座」です。
 
 ちょうど時を同じくして、モスクワ旅行で通訳・ガイドでお世話になった女優くにさんと彼女の友人で、旧ソ連のモルドバ出身でいまは日本で大活躍の女優 ダニエラ ムドリアクさんとのふたり芝居「チェーホフの中の女たち」の芝居の公演先を探していた。
 じゃあ、いっそうのことふたついっしょに天女座でやってしまおう、と決めた。もうひとつ、そのときにあわせて、熊野天女座へ向けて、名古屋からバスツアーも企画して、賑やかに大勢で出かけることとした。
  
 もちろん、天女座の主宰者矢吹紫帆さんの暖かいお気持ちのおかげです。すっかり矢吹さんのご好意に甘えて「ロシアアートフェズテバル」という題名もいただき、各方面に宣伝をしていただくこともできた。うれしい限りです。
 
 01年11月になってすぐから「ロシアへいってらっしゃい扇たち」展の準備に入り、3日は東京から女優ふたりを向かえ、演出のなかとしおさんと彼らは、舞台打ち合わせと総稽古し、そのころバスツアーの一行は、名古屋から一路熊野市へ向かっていた。

 熊野市へ着いてからは、熊野市観光交流課(当時)の三石さんにとっておき熊野市ガイドをお願いし、歴史ある美しい熊野の知識を得ました。
 
 ツアーは名古屋だけからではなく、大阪方面からも参加する人もいて、夕方には、全員集合で女優と矢吹さんご夫妻を囲み、地元の人たちもいっしょに、大宴会がはじまりました。天女座名物「はごろも鍋」においしいお酒、地元みかんもたくさん。

 歌あり、びっくり発表あり、ロシア語教室あり、そして空クジなし大抽選大会も開催し、ダニエラさんが言うには「とてもきれいなパーティですね」。本当に賑やかに楽しい交流ができました。
 
 
 天女座は宿泊はできないので、ちかくの民宿へ泊まり、翌日の午前中、ツアーメンバーは熊野古道歩きか、楯が崎遊覧かのオプション企画へと出かけ、絶好の秋晴れの日を楽しんだ。昼食は天女座のカフェでゆっくりしたあと、いよいよメインイベントの舞台開会です。

 矢吹さんのシンセサイザーミニコンサート。紫帆サンの心地よい癒しの音色にほっとし、いよいよ「チェーホフの中の女たち」の開幕です。開幕早々の奇抜な演出に私もだまされてしまい、「しまった」。
 モスクワの演劇大学でみっちり学んできた女優おふたりは、ぐいっと観客の心をつかみ、不思議な世界へみんなを連れて行ってくれた。

 前日から天女座の1階と2階のホール横の廊下では、多くの集まった扇、扇子、うちわが、みなさんに見ていただき、喜んでいます。
 特に、各地を歩いて集めてきたうちあが人気です。
 また、ロシアのこともこの機会に知っていただこうと、ロシアの本、地図、絵はがきを飾り、ロシアのお人形も飾り、好評を得ました。

 

 

 終演後、バスツアーのメンバーは、名古屋へ急ぎ帰っていったが、みな大満足の顔です。
 「チェーホフの中の女たち」はもう一度夜の部公演を行った。今度は奇抜なオープニングにだまされない。
 女優・スタッフと地元の人たち、矢吹さんたちと、またお酒も入って賑やかな打ち上げ会でした。
 なにからなにまで、お世話になった天女座と矢吹紫帆さんと夫の矢中さんに、いまも感謝の気持ちがいっぱいです。

 11月末まで、天女座で開催した扇たちの展覧会は、日本の工芸品の美しさを、日本人が再確認する場でもありました。あまりにも日常にあるものが、じつはこんなに奥深いものであったとは…、私たちは世界に誇る素晴らしい文化にもっと誇りを持ちましょうよ。

 12月に、天女座から我が家に戻ってきた扇や団扇たちは、すぐに、ロシア国サンクトペテルブルク市の国立民族学博物館学芸員 エレーナ ヤンコフスカヤさんへ国際スピード郵便で贈った。

 うまく包装できなかったものなどは、翌年02年1月、この天女座ツアーで知り合った、富子さんといっしょに、モスクワ経由サンクトペテルブルクへ運んで、エレーナに手渡してきた。