ユーゴザーパド劇場応援
俳優シューラ大好きページ
 
ロシア旅日記
 
ロシアへ贈ろう扇たち
 
THE BOOM
 
   
 
メールはこちら
     
 
   
 
  05夏「この子たちの夏」のページ

 
                   
地人会 「この子たちの夏」 名古屋公演詳細

  名古屋公演の詳細

▽ 出演女優
  大橋 芳枝さん・大原 ますみさん・
  長内 美那子さん・柳川 慶子さn・
  山口 果林さん・ 山田 昌さん
  

▽ 7月24日(日)
    午後3時30分 開場    
    午後4時〜   開演
      1時間30分の公演時間

▽ 場 所 
 名古屋市東区 名古屋市芸術創造センターホール

▽ 入場料金
 全席指定席  2500円

▽ 後援:名古屋市教育委員会
     名古屋演劇鑑賞会  


▽ チケットは以下のところで販売しています。

   名古屋演劇鑑賞会
   夢文庫 ピコット
   愛知県芸術文化センター 地下プレイガイド
 


お問い合わせはこちらまで。



名古屋公演は、実行委員会をつくりました。
  名古屋「この子たちの夏」をみる会です。
 被爆60年の今年の夏もきっと暑い暑い夏となることでしょう。原爆のこと、核兵器のこと、平和のこと、朗読劇のことなど、いっぱいいっしょに考えてみませんか?

      
          


 この夏、
   またこの子たち≠ニ

        木村光一

 夏という季節は、そのきびしさがのびやかな解放感に裏うちされている美しい季節だ。とくに子どもたちにとってはーー。ランナウェイの夏休み。
 しかし、今あらためて思うのだが、あの日の朝、広島・長崎の子供たちの多くは、すでに炎天下、汗まみれの労働の最中にいたーー。
勤労作業、あるいは戦時下の送れた補修授業。
 沢山の子供たちが、一瞬の閃光の下で集団で焼くつくされたのも、自分たち本来の美しい夏を返上して、何者かによって約束された未来のために奉仕していたからである。

 

 私は思う、それはひょっとすると、今こうして繁栄のなかに生きている私たちのためだったのかも知れないと。人々の仕事は、人々の生と死は、常にそれを受け継ぐ次の時代のためでもあるのだから。
 だとしたら、もう一度、あの子たちの夏の意味を思ってみようではないか。長いこと忘れてしまっていたあの子たちの短い生を、もう一度知ろうではないか。その母たちの悲しみの声をもう一度聞こうではないか。それはきっと私たちの今日の生の意味を知らせてくれるだろう。


        


      
         2005年4月から
    広島市原爆資料館の入場料金が無料となります



         2004年 広 島 平 和 宣 言

  「75年間は草木も生えぬ」と言われたほど破壊し尽された8月6日から59年。あの日の苦しみを未(いま)だに背負った亡骸(なきがら)――愛する人々そして未来への思いを残しながら幽明界(ゆうめいさかい)を異(こと)にした仏たちが、今再び、似島(にのしま)に還(かえ)り、原爆の非人間性と戦争の醜さを告発しています。

  残念なことに、人類は未(いま)だにその惨状を忠実に記述するだけの語彙(ごい)を持たず、その空白を埋めるべき想像力に欠けています。また、私たちの多くは時代に流され惰眠(だみん)を貪(むさぼ)り、将来を見通すべき理性の眼鏡は曇り、勇気ある少数には背を向けています。

  その結果、米国の自己中心主義はその極に達しています。国連に代表される法の支配を無視し、核兵器を小型化し日常的に「使う」ための研究を再開しています。また世界各地における暴力と報復の連鎖は止(や)むところを知らず、暴力を増幅するテロへの依存や北朝鮮等による実のない「核兵器保険」への加入が、時代の流れを象徴しています。

  このような人類の危機を、私たちは人類史という文脈の中で認識し直さなくてはなりません。人間社会と自然との織り成す循環が振り出しに戻る被爆60周年を前に、私たちは今こそ、人類未曾有(みぞう)の経験であった被爆という原点に戻り、この一年の間に新たな希望の種を蒔(ま)き、未来に向かう流れを創(つく)らなくてはなりません。

  そのために広島市は、世界109か国・地域、611都市からなる平和市長会議と共に、今日から来年の8月9日までを「核兵器のない世界を創(つく)るための記憶と行動の一年」にすることを宣言します。私たちの目的は、被爆後75年目に当る2020年までに、この地球から全(すべ)ての核兵器をなくすという「花」を咲かせることにあります。そのときこそ「草木も生えない」地球に、希望の生命が復活します。

  私たちが今、蒔(ま)く種は、2005年5月に芽吹きます。ニューヨークで開かれる国連の核不拡散条約再検討会議において、2020年を目標年次とし、2010年までに核兵器禁止条約を締結するという中間目標を盛り込んだ行動プログラムが採択されるよう、世界の都市、市民、NGOは、志を同じくする国々と共に「核兵器廃絶のための緊急行動」を展開するからです。

 そして今、世界各地でこの緊急行動を支持する大きな流れができつつあります。今年2月には欧州議会が圧倒的多数で、6月には1183都市の加盟する全米市長会議総会が満場一致でより強力な形の、緊急行動支持決議を採択しました。

  その全米市長会議に続いて、良識ある米国市民が人類愛の観点から「核兵器廃絶のための緊急行動」支持の本流となり、唯一の超大国として核兵器廃絶の責任を果すよう期待します。

  私たちは、核兵器の非人間性と戦争の悲惨さとを、特に若い世代に理解してもらうため、被爆者の証言を世界に届け、「広島・長崎講座」の普及に力を入れると共に、さらにこの一年間、世界の子どもたちに大人の世代が被爆体験記を読み語るプロジェクトを展開します。

  日本国政府は、私たちの代表として、世界に誇るべき平和憲法を擁護し、国内外で顕著になりつつある戦争並びに核兵器容認の風潮を匡(ただ)すべきです。また、唯一の被爆国の責務として、平和市長会議の提唱する緊急行動を全面的に支持し、核兵器廃絶のため世界のリーダーとなり、大きなうねりを創(つく)るよう強く要請します。さらに、海外や黒い雨地域も含め高齢化した被爆者の実態に即した温かい援護策の充実を求めます。

  本日私たちは、被爆60周年を、核兵器廃絶の芽が萌(も)え出る希望の年にするため、これからの一年間、ヒロシマ・ナガサキの記憶を呼び覚ましつつ力を尽し行動することを誓い、全(すべ)ての原爆犠牲者の御霊(みたま)に哀悼の誠を捧(ささ)げます。

                   2004年(平成16年)8月6日
                        広島市長  秋 葉 忠 利

  ロシア語版もあります ↓をクリックしてください。

http://www.city.hiroshima.jp/shimin/heiwa/russian2004.pdf